台湾人観光客がUSJで現金盗まれる、容疑者はなんと…―台湾メディア

Record China    2023年4月3日(月) 15時0分

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台湾メディアのCTWANTは、「台湾人観光客が大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で現金を盗まれた」と伝えた。

台湾メディアのCTWANTは、「台湾人観光客が大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で現金を盗まれたが、容疑者はなんと同じ台湾人だった」と伝えた。

報道によると、3月21日にUSJを訪れた台湾人観光客の女性はアトラクションの「マリオカート」で遊んだ際にバッグを紛失、中にはパスポートやクレジットカード、現金およそ17万円が入っていた。

園のスタッフらの協力によってバッグを持ち去った人物が特定されたが、確認したところ同じ台湾人だったことが判明した。さらに、バッグの中から現金がなくなっていることも分かった。

相手は「お金は盗っていない」の一点張りで押し問答が続いたが、駆け付けた警察が身体検査を行った結果、現金を所持していたことが発覚した。女性は「非常に心が寒々とした。海外にまで台湾人の恥をさらした」と憤ったという。

台湾の林智群弁護士は4月1日、フェイスブック上でこの騒動に言及し、「台湾人が国外で罪を犯した場合、懲役3年以下の罪は刑法の規定により、帰国後に台湾の司法で裁くことはできない。今回は遺失物横領罪という軽犯罪に当たるため、容疑者が台湾に戻った後に台湾の法律で裁かれることはないが、日本の法律で裁かれる可能性はある」と解説した。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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