台湾人が好きな日本の都道府県トップ10―台湾サイト

Record China    2023年4月5日(水) 18時0分

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台湾のネット調査サイト「DailyView網路温度計」はこのほど、台湾人が好きな日本の都道府県トップ10を紹介した。写真は北海道。

台湾のネット調査サイト「DailyView網路温度計」はこのほど、台湾人が好きな日本の都道府県トップ10を紹介する記事を掲載した。

記事は「日本は台湾人に最も人気のある旅行先の一つ。昨年から海外旅行が解禁され、多くの人が日本を最初の旅行先として選んでいる。友人たちのSNSは日本旅行の話題でいっぱいで、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)や東京ディズニーランド、京都、鎌倉など、本当に遊びに行きたくなってしまう」とし、2022年3月6日から23年3月5日のネット上の情報を分析して選出した、台湾人が最も愛する日本の都道府県トップ10を紹介した。

第10位は静岡県。記事は「富士山があることで有名で、伊豆半島は日本人も大好きなリゾート地。熱海や大井川鉄道などもある」と紹介。有名な観光地である伊豆シャボテン動物公園に行ったことのあるユーザーからは「小動物と触れ合えて楽しかった」「カピバラがかわいすぎる」「広くはないけどとても良かった。大室山に行った後に立ち寄るのがいい」といった声が上がっていると伝えた。

第9位は山梨県。記事は「静岡と共に富士山がまたがる県。富士五湖の河口湖は人気で、湖畔には美術館やケーブルカーもあるほか、春や秋には桜や紅葉が美しい」と紹介。また、富士急ハイランドも人気の施設だとし、訪れた人からは「エキサイティングなアトラクションが心臓にくる。でも本当に行くべき」「大人に適した遊園地。ジェットコースターやお化け屋敷が楽しい」といった声が寄せられたと伝えている。

第8位は沖縄県。記事は「台湾に最も近い場所。自然や海、砂浜などがあり、温暖な気候で過ごしやすく、何度も訪れたくなる。琉球文化が色濃く残されており、首里城をはじめとした史跡が数多くあるほか、ショッピングにも最適」と紹介。訪れた人からは「首里城の景観の美しさに驚いた」「首里城は沖縄の代表的な城で、必ず行くべき」「アメリカンビレッジは特別な場所で夜は特に雰囲気がある。ゆっくり座ってコーヒーを飲むのもいい」といった声が聞かれたと伝えた。

第7位は千葉県。記事は「東京ディズニーランドは東京にはないことをご存じだろうか?。実は千葉県にあるのだ。一歩足を踏み入れるとまるで夢の国のようで、大人も子どもも楽しめる。このほかにも鴨川シーワールドやマザー牧場などがある」としたほか、成田山新勝寺について「1000年以上の歴史を持ち、毎年100万人を超える観光客が訪れる」と紹介。実際に訪れた人から「年末の夕方に新勝寺に行ったが、雰囲気があって良かった」「清潔だし、風光明媚(めいび)なお寺」といった声が書き込まれたと伝えた。

第6位は愛知県。記事は「東京、大阪、京都からのアクセスも良く、名古屋城は日本三名城の一つ。名古屋市には熱田神宮もあり、どちらも必ず行くべきスポット。日本史が好きな人は1日かけてもいい」と紹介。また、昨年オープンしたジブリパークにも触れ、園内には「となりのトトロ」をモチーフにした「どんどこ森」をはじめ、「魔女の谷」「もののけの里」「青春の丘」「ジブリの大倉庫」の5エリアがあり、宮崎ファンならずともぜひ訪れたい場所だと紹介した。

第5位は京都府。記事は「古都・京都は海外からも多くの観光客が訪れる。世界遺産の清水寺や縁結びの地主神社、京都の代名詞の祇園などがあり、八坂神社周辺の花見小路は舞妓さんが行き交う独特の風情がある」と紹介。鴨川のほとりをサイクリングして夜風を感じたり、カフェでコーヒーを飲んだりするのもいいとし、実際に訪れた人から「四季折々の景色が素晴らしく、京都を訪れたら必ず鴨川に行く」との声が上がったと伝えた。

第4位は神奈川県。記事は「鎌倉の美しい海岸線は関東の夏のリゾートの筆頭候補になっている。また、漫画『SLAM DUNK(スラムダンク)』の舞台となっており、江ノ電に乗って鎌倉高校前駅で下車し、踏切を歩いて海岸を眺める人も多い」と紹介。このほか、横浜中華街や箱根神社などのスポットを挙げ、箱根神社を訪れた人からは「朝に来ると神聖で荘厳な空気を体験できる」「湖のほとりの神社、一味違う」との声が寄せられていると伝えた。

第3位は大阪府。記事は「USJでは、ハリー・ポッターやマリオ、ジュラシック・パークなど、世界的に人気の映画のキャラクターをモチーフにしたアトラクションがある。また、心斎橋のグリコの看板は大阪観光の聖地となっており、道頓堀の活気は大阪の風情を感じる」と紹介。訪れた人からは「日本を感じられるスポット。道沿いにさまざまな料理の店があって、ここ(道頓堀)に来なければ大阪に来なかったも同然」との声が出ていると伝えた。

第2位は北海道。記事は「札幌は必ず行くべき場所の一つ。イチョウ並木の北海道大学は秋には黄金色に染まる。冬の大通公園ではさっぽろ雪まつりが開催され、世界最大級の雪像が展示される。にぎやかな狸小路商店街はぜひ訪れてほしい場所」と紹介。このほか、函館や小樽運河の夜景が特に観光客に人気だとし、訪れた人からは「絶対に失望することのない絶景」「本当に美しい。函館は夕方4時半から5時半くらいの景色がおすすめ」「どんなに寒くてもこの夜景を見る価値はある」といった声が上がったと伝えた。

第1位は東京都。記事は「日本を訪れてどうして東京に行かずにいられようか。必ず行くべきスポットはスカイツリー、浅草寺、東京タワー、六本木、渋谷など。浅草寺ではおみくじの凶の割合が高いと言われているが、それが逆に運試しをしたいという観光客をひきつけている。また、浴衣をレンタルして日本文化を体験するのも風情がある。スカイツリーや東京タワーでは東京の街を一望できるほかライトアップも美しい」と紹介。多くの台湾人から「雷門のちょうちんの前で絶対に写真を撮りたい」「東京は永遠に飽きない」といった声が出ていると伝えた。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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