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中国のZ世代、消費志向が強い一方でリスクに備え財テクに注目も増える

Record China    2023年4月9日(日) 15時30分

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経済的に裕福な環境で育った中国のZ世代。消費志向が強い一方で最近は将来の不確実性や病気・解雇などのリスクに備え、財テクに注目する若者が増えている。

経済的に裕福な環境で育った中国のZ世代(1995~2009年生まれ)。中国メディアは「消費志向が強く、毎月の給料を残らず使う『月光族』(中国語で光はすっかりなくなるという意味がある)が少なくない一方で、最近は将来の不確実性や病気・解雇などのリスクに備え、財テクに注目する若者が増えている」と伝えた。

中国国家統計局のデータによると、中国のZ世代は約2億6000万人に上り、総人口約14億人の20%を超える。日本の総人口を大幅に上回る人数だ。世界のZ世代同様、デジタルネイティブ世代ということ以外に、中国の高度経済成長下で育ち、一人っ子政策下に生まれた世代という点で他国や日本の同世代とは違うバックグランドがある。

中国DT財経によると、Z世代の消費は「品質の良さ」(35.7%)や「顔値(顔面偏差値=見た目)の向上」(30.8%)が基準となっている。中国では最近、「顔値」が進学や就職、昇進にまで影響すると言われている状況を反映している。「自分が幸せ・快適に感じるか」が製品を選ぶポイントとなっており、Z世代がビジネスモデルを変えつつある。

コロナ禍から回復しつつある国内消費を引っ張る世代でもあり、自分の趣味や余暇を楽しむ製品を多く購入し、「高品質製品に囲まれ、優雅に暮らす」志向を象徴している。

こうした中で中国通信社(CNS)が紹介した「2022年中国青年投資態度白書」によると、「95後(1990年代後半生まれ)」世代で「投資・財務管理の経験や計画がある」という人は9割を超え、「00後(2000年代生まれ)」でも8割を超えている。

2000年代生まれの70.9%が「長期的な発展が見込めるか」を投資で最も重要な要素と考えており、1980年代、1990年代生まれよりその傾向が高い。またZ世代の49.2%が「手元にお金があれば、投資しないと損をする」と回答。全世代の平均よりも高い。

半面、消費への欲求も相変わらず強い。調査に対し、Z世代の54%が「自分の好みに合うものなら、高額の支払いもいとわない」と回答。証券大手・国泰君安証券チーフアナリストの蒋亦凡氏は「Z世代の投資スタイルは合理的だが、その狙いは資産の運用・維持ではなく、当座の資金を増やすことを目的としている」と話す。

別の3000人を対象とした調査結果によると、「投資を計画・実践主な目的は何か」という質問に対し、「給料を使い果たすのを避けるため」を選んだ2000年代生まれは平均より10.6%高く、1990年代後半生まれ世代も6.5%高い。CNSは「Z世代は自分の価値観を大切にしながら、『月光族』になることを避けようとしている」との見方を示した。(編集/日向)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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