シャインマスカットの次はこれ!韓国で人気上昇中の日本のブドウ新品種とは

Record Korea    2023年4月8日(土) 13時0分

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6日、韓国・ヘラルド経済はこのほど、「新しもの好きのMZ世代がシャインマスカットに続く『ブドウ界のエルメス』を探し始めている」と伝えた。写真は韓国の若者。

2023年4月6日、韓国・ヘラルド経済はこのほど、「新しもの好きのMZ世代(1981~2010年生まれの世代)がシャインマスカットに続く『ブドウ界のエルメス』を探し始めている」と伝えた。

記事によると、シャインマスカットは韓国のブドウ市場を揺るがす「プレミアム級のスター」だったが、栽培農家が増えたことで出荷量が激増した。昨年は早期出荷する農家も相次ぎ、低品質のシャインマスカットを食べた消費者から不満の声が続出していた。

シャインマスカットの代わりとして最近注目を集めているのは、SNS映えするものやギフト用に使われるようなもので、いずれも希少価値の高い高級品種だという。

中でも人気の新品種は、テレビで紹介されたことをきっかけに大手百貨店やスーパーで販売が始まった「バイオレットキング」。一般のブドウに比べて粒が大きく、淡い緑色と赤色のグラデーションが印象的な品種で、2008年に日本で育成された。ただ韓国では栽培量が少なく、百貨店でも購入が難しい。韓国国立園芸特作科学院関係者は「バイオレットキングは栽培が難しく、それが栽培面積の増加を妨げる最大の要因になっている」と指摘したという。

「バイオレットキング」と並んで注目を浴びているのが「マイハート」。これも日本の品種で、味はシャインマスカットと似ているが、粒が赤色でハートの形をしている。

同院関係者は「シャインマスカットを超える優秀な『第2のシャインマスカット』が開発されるよう品種研究により力を入れている」と話したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「出始めの頃のシャインマスカットは本当においしかったのに、最近のはまずい(泣)」「私は巨峰が一番好き」「ブドウは結局キャンベルが最高だ」などの声が上がっている。

また、「日本は優れた技術力を持っているね。韓国も自ら開発できるようになってほしい」「シャインマスカットは日本が品種登録を怠ったからロイヤリティーなしで栽培しているみたいだけど、バイオレットキングはちゃんと支払っているの?」「まさか今回のも日本から盗んできたんじゃないよね?」などの声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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