CRI online 2023年4月7日(金) 13時50分
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中国外交部の毛寧報道官は6日の定例記者会見で、「中国は最近のイスラエルとパレスチナの衝突激化に深い懸念を表明する」と述べました。
中国外交部の毛寧報道官は6日の定例記者会見で、「中国は最近のイスラエルとパレスチナの衝突激化に深い懸念を表明する」と述べた上で、国際社会に対して、切迫感を高め、実質的な措置を講じて「二国家解決案」の実現を推進し、パレスチナ問題が一日も早く全面的、公正かつ恒久的に解決されるよう促し、イスラエルとパレスチナ両国の平和共存を実現するよう呼びかけました。
報道によると、イスラエル警察は5日、エルサレムにあるイスラム教の聖地「アルアクサ・モスク」に突入してパレスチナ人と衝突し、多数のパレスチナ人が負傷しました。これに反発したガザ地区の武装勢力はイスラエル南部に向けて多数のロケット弾を発射し、イスラエル軍も、その後ハマスの標的に攻撃を加えたということです。
毛報道官はこれについて、「中国は最近のイスラエルとパレスチナの衝突激化に深い懸念を表明し、関係各方面、特にイスラエル側に冷静と自制を保ち、矛盾を激化させるいかなる言動も直ちにやめ、情勢のさらなる悪化を防ぐよう促す。エルサレムの帰属問題は複雑かつデリケートであり、関係各方面は関連する国連の決議に基づき、エルサレムの宗教聖地が歴史的に形成されてきた現状を適切に維持し、尊重すべきだ」と指摘しました。(提供/CRI)
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