Record China 2023年4月8日(土) 14時0分
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日本の配達員の対応に、中国のSNSで反響が寄せられている。
フェニックステレビ(鳳凰衛視)東京駐在記者の李●(リー・ミャオ、●は水3つ)さんは5日、自身の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウントで、着払いの荷物が届いた時のことを投稿した。
それによると、ある日の朝にヤマト運輸の男性配達員が着払い(支払いは現金のみ)の荷物を届けてくれたものの、かなり前に注文していたため細かいお金を用意しておらず、配達員も釣り銭の手持ちが足りなかった。
配達員は「夜にもう一度お届けしましょうか?」と提案したものの、李さんは「面倒をかけるのが申し訳ないから」ととりあえず荷物を受け取り、釣り銭については「後で都合の良い時に郵便受けに入れておいてもらえればいいですよ」と伝えた。
その夜、李さんが帰宅すると、郵便受けには「釣り銭が不足し大変失礼致しました」などと書かれた手書きの手紙と釣り銭が入った封筒が入っており、封筒には判まで押されていた。李さんは「本当に(心遣いが)細やか」とつづっている。
この投稿に、中国のネットユーザーからは「心温まる」「手書きの文字に温かみがある!字もきれい」「お互いに素養がある人で、信用もあるからこそだ」「仕事に対してまじめで責任感がある。仕事に貴賤はないんだ」といったコメントが寄せられた。
また、「どちらにしても2回来させることになる上、相手は手紙まで書かないといけなくなって、余計に面倒になっちゃったかもしれないね」「面倒かもしれないけど温かい」といった声のほか、「スマホで支払いができればこんな問題は起きないのにね」「やっぱりキャッシュレスが便利」との意見も見られた。(翻訳・編集/北田)
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