Record China 2023年4月11日(火) 17時0分
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中国のサッカーメディア・直播吧は11日、イングランド・プレミアリーグのブライトンに所属する日本代表・三笘薫をめぐる二つのプレーについて、元プレミア審判が見解を示したと伝えた。
8日行われたプレミアリーグ第30節で、ブライトンはトッテナムと対戦。先発出場した三笘は0-1の17分に味方の浮き球のパスをトラップしてボレーでゴールネットを揺らしたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入でハンドを取られ、ノーゴールとなった。
また、1-1で迎えた71分には、ペナルティーエリア内でボールをトラップした三笘の左足を相手DFのホイビュアが踏んだように見えたが、主審はファウルを取らずPKは与えられなかった。試合は結局、2-1でトッテナムが勝利した。
プレミアリーグの元審判であるダーモット・ギャラガー氏は英スカイ・ニュースのインタビューで、一つ目のハンドを取られたプレーについて「難しい判断だと思う。ボールは彼の腕の上部(肩のあたり)に当たったが、副審はそうは思っていなかった」とし、「副審は非常に自信を持っていた。VARは何度も何度もチェックしたが、フィールド上での判断を支持しなければならなかった」と語った。
また、二つ目のプレーについては「間違った判定だった。ブライトンはPKを与えられなければならなかった。審判は良い位置に立っていた(よく見えていたはず)。主審は明確に『ノー』と言ったが、ホイビュアは全くボールに触れていなかった。三笘が故意に倒れたと思ったのかもしれないが、ファウルだったと思う」との見解を示した。なお、このプレーについては英審判協会(PGMOL)が誤審だったとして謝罪している。
これについて、中国のサッカーファンからは「三球王(三笘の愛称)がゴールを決めたらVARで取り消され、三球王が踏まれたらVARも見ずにノーファウル」「ゴール取り消しはまだ納得できるとしてもPKの誤審はないわな」「誤審じゃなくて何かしらの力が働いていた可能性は?」「(三笘が倒されたシーンは)VARも見ないんだからひどすぎる。審判に何かの“任務”があったとしか思えない」「トッテナムは負けるはずの試合だった」「最終的な順位に影響が出たら、クラブは賠償請求していいのでは」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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