フライメディア 2023年4月13日(木) 18時30分
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今回は台湾旅行のリピーターなら行ったことがない人はぼぼいないだろうと言える台湾を代表する博物館「国立故宮博物院」にあるとっておきのスポットを紹介しよう。
マスク着用義務が本格的な撤廃に向かっている台湾。久しぶりの台湾旅行を楽しんだ人やこれから計画を立てている人も多いのではないだろうか。円安の波も徐々に落ち着いており、台湾旅行が徐々に手軽になってきているともいえる。
今回は台湾旅行のリピーターなら行ったことがない人はぼぼいないだろうといえる台湾を代表する博物館「国立故宮博物院」にあるとっておきのスポットを紹介しよう。
世界四大博物館とも呼ばれている故宮博物院には約70万点近くの収蔵品が集められており、常に展示品を入れ替えながら運営している。年に何度訪れても飽きることのない博物館だ。特に翠玉白菜や肉形石は必見とも言えるほど有名な美術品だ。
今回ご紹介するのはその故宮博物院の4階にある本格的な台湾茶も楽しめるカフェレストラン「三希堂」だ。
清の第6代皇帝「乾隆」が愛した書斎をイメージして作られた内装が地元台湾人のみならず多くの観光客に人気だ。「三希堂」という名前の由来については「学者は賢者に、賢者は聖人に、成人は天を知る者であれ」という世の学者に勤勉さ、追求心を常に忘れぬようにという希望を含めた乾隆からのメッセージを意味するという説や古代の「希」という文字が珍しいことを意味する「稀」と同じだという考えがあり、「3つの珍しい宝物」を意味する説などがある。文武に恵まれた乾隆帝は芸術や工芸を愛し、日々精進する心を忘れない優秀な人物だったそうだ。店内では東洋と西洋が合わさった雰囲気の良い空間でおいしい料理やお茶と共に乾隆帝の思想を体感することができる。
また、見た目や味にこだわった料理の数々は台湾のガイドブックやグルメ雑誌などにも度々登場している。
台湾の定番メニューをさらにぜいたくに味わえる料理が充実しており、香港飲茶も種類が豊富。食事処としてくつろぐのもよし、そして何よりSNS映えしそうなデザートの数々もぜひ楽しみたい。
豊富な台湾茶によく合うスイーツも人気。巡るには1日かかるという非常に広い故宮博物院での休憩タイムにぜひお勧めしたいスポットだ。次の台湾旅行のリストにぜひ入れてみては?(提供/フライメディア)
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