車で出勤中、道路にパンダ=パンダ国家公園の職員「こんな報告は初めて」―四川省成都市

Record China    2023年4月14日(金) 8時0分

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中国・四川省成都市で11日、車で出勤中の地元政府職員が路上で偶然、野生のジャイアントパンダに遭遇する出来事があった。

中国・四川省成都市で11日、車で出勤中の地元政府職員が路上で偶然、野生のジャイアントパンダに遭遇する出来事があった。中国メディアの極目新聞が伝えた。

路上でパンダが目撃されたのは同日午前8時ごろ。連絡を受けたジャイアントパンダ国家公園の職員が現場に向かったが、パンダはすでに姿を消しており、現場にはパンダのものとみられるふんが残されていた。

パンダを目撃した大邑県花水湾鎮の鎮政府職員は、車で山道を通りかかった際にパンダに気付いた。通り過ぎた後にUターンして確認しようとしたが、パンダはすでにいなくなっていたという。ただ、ドライブレコーダーにはパンダの姿がはっきりと残っていた。

ジャイアントパンダ国家公園大邑管理保護ステーションによると、大邑県の一部地域には野生のパンダが生息しており、赤外線カメラでたびたびその姿が確認されている。ただ、道路上で目撃されたとの報告を受けたのは、同ステーションの設立以来初めてだという。

パンダが道路上に現れた理由については、毎年3~5月はパンダの発情期であるため相手を探して出てきた可能性があるとの見方を示した。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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