「花の都に虎われて～The Romance of Tiger and Rose～」「黒豊と白夕～天下を守る恋人たち～」や「星漢燦爛（せいかんさんらん）」など数々の作品で活躍してきた中国の女優チャオ・ルースー（趙露思、24）。そんなチャオ・ルースーについて、香港の著名映画監督が「今、最も芝居がうまい若手女優」と評したとの記事が、中国のニュースサイト・捜狐（SOHU）に13日掲載された。

記事によると、最近受けたインタビューでチャオ・ルースーをこう評価したのは、バリー・ウォン（王晶）監督。監督は「チャオ・ルースーの演技には強い感染力があり、キャラクターの魅力や感情がとても自然かつ滑らかに表現される」とみているという。

記事は「チャオ・ルースーの演技のスタイルは視聴者の人気を集め、また業界の高い評価も獲得した」と述べ、チャオ・ルースーの強みは主にキャラクターに対する深い理解と表現に現れていると指摘。「キャラクターの性格の特徴をしっかりつかんで余すところなく表現する。それと同時に感情表現を丹念にすることによってキャラクターの内心の世界を視聴者に感じさせている」と紹介した他、共演者らとの見事な息の合わせ方で作品がより素晴らしいものに仕上がっているとも伝えた。（翻訳・編集/野谷）