東方衛視 2023年4月17日(月) 18時30分
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中国上海と日本を結ぶ国際クルーズ船が、2カ月後に上海の港から出航する見通しだ。
上海のテレビ局・東方衛視によると、中国交通運輸部はこのほど、国際クルーズ船運航の試行再開計画を発表した。クルーズ会社は最初の国内対象港を上海、深センとする同計画に迅速な対応を見せ、中でも招商局維京遊輪有限公司(招商維京遊輪)は上海と日本を往復する航路の運航を6月18日に始めることを真っ先に表明。同社の国際クルーズ再開は全国の先駆けとなるもので、乗船券の販売は今月20日に始まる。船は大阪、長崎、名古屋、広島などの人気目的地を訪れる計画だ。
新型コロナウイルスの流行前、中国のクルーズ市場は急速な発展を遂げ、2016年からは米国に次ぐ世界第2のクルーズ客市場になった。上海の港では国際クルーズの再開に向けた準備がすでにできているという。(編集/野谷)
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