初めて日本を訪れて感じたこと、どこを見ても浮かんでくる言葉はひとつ―華字紙

Record China    2014年7月18日(金) 6時30分

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16日、華字紙・日本新華僑報は「日本人の清潔さと日本人のほほ笑み」と題した記事を掲載した。写真は2013年の東京よさこいコンテスト。

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2014年7月16日、華字紙・日本新華僑報は日本を訪れた中国人が書いた「日本人の清潔さと日本人のほほ笑み」と題した記事を掲載した。以下はその内容。

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印象のなかの日本はいろいろな面を見せている。多元的な東京、活気のある大阪、堅実な名古屋、伝統的な京都、ファッショナブルな神戸、ロマンチックな北海道…。だが、日本に来た第一印象は「大海原!」だった。島国である日本は周囲を海に囲まれており、海岸線はどこまでも伸びている。空も海も青く、その区別がつかないほどだ。

大都市や地方都市、繁華街や静かな農村、どこを見ても浮かんでくる言葉は「清潔」だ。清潔は日本人の身体の中だけでなく、魂の中に浸み込んでいる。日本人がこれほど清潔にこだわるのは、ルールに縛られているからではなく、一種の本能なのだろう。日本人の心は純粋だ。だからこそ、モラルやマナーをごく自然に守ることができるのだ。

日本人は頑固だが、生き生きとしている。旅行中に出会ったガイドさんやショッピングモールのスタッフだけでなく、道行く人々でさえ、顔にはほほ笑を浮かべていた。作家・小泉八雲は、「日本人はいつも笑みを浮かべている。その微笑には偽善も反抗も含まれていない。日本人の微笑は、念入りに仕上げられ、長年育まれてきた作法なのである。それはまた、沈黙の言語でもある」と著書に記している。微笑は作法であり、友好の意であり、教養の表れでもある。

日本人のほほ笑みを見るたびに、私の心は和やかになる。国と国との関係がどうであれ、人と人との触れ合いは国籍を超えて、心にぬくもりを与えてくれる。(翻訳・編集/本郷)

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