北京の病院で火災、21人死亡、夜になっても焦げた臭い漂う―中国メディア

Record China    2023年4月19日(水) 10時0分

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中国メディアによると、北京市豊台区にある北京長峰医院の入院病棟で18日、火災が発生し、21人が死亡した。

中国メディアによると、北京市豊台区にある北京長峰医院の入院病棟で18日、火災が発生し、21人が死亡した。

18日午後0時57分、北京長峰医院から出火していると同区の消防隊に通報があった。消防や警察などが駆け付け、火は午後1時33分ごろに消し止められた。救助活動は同3時半に終了し、患者71人が避難、移送され、21人が移送先の病院で亡くなった。事故の原因は調査中という。

中国メディアの海報新聞は、記者の話として、現場は夜になっても焦げた臭いが漂っていると伝えた。

中国共産党系の環球時報の元編集長、胡錫進(フー・シージン)氏は18日夜に自身の微博(ウェイボー)アカウントを更新し、「注目すべきは21人が死亡するという重大事故が病院で発生したということだ。調べたところ、北京長峰医院は私立病院らしい。事故がどのように起こったのか、今後さらに多くの情報が明らかになると思う」などと記した。

中国のウェイボー利用者からは「亡くなられた方のご冥福をお祈りします」「病院の消防レベルは最高のはずなのに。なぜこんなにも多くの人が犠牲に」「これほどの惨事なのになぜ速報されなかったのか」「公開透明の原則に基づいて情報を即時に発表してもらいたい」「責任者が厳罰に処されなければ、死者は安らかに眠れない」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/柳川)

北京長峰医院

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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