3月の訪日客、前月比23%増の181万人=韓国がトップ、中国は4月以降急増へ―23年はコロナ前の水準に回復か

Record China    2023年4月19日(水) 18時50分

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日本政府観光局が発表した3月の訪日客数は前月比23%増の181万7000人だった。コロナ前の2019年3月の66%の水準に回復した。単月で150万人を超えたのは20年1月以来。写真は東京・銀座。

2023年4月19日、日本政府観光局が発表した3月の訪日客数は前月比23%増の181万7000人だった。コロナ前の2019年3月の66%の水準に回復した。単月で150万人を超えたのは20年1月以来で、年間2000万人超も視野に入ってきた。

中国は7万5000人にとどまったが、前月比2倍と急増。中国からの渡航者に対する水際対策を緩和したため今後の急拡大が期待される。

国・地域別では韓国が46万6800人でトップ。以下台湾27万8900人、米国20万3000人、香港14万4900人と続いた。

3 月の訪⽇外客数は、桜シーズンの訪⽇需要の高まりやクルーズ船の運航再開などが寄与した。全日本空輸は3月の中国路線の運航便数を前年同月比2.5倍に拡大。旅客数は前月の4倍に達した。日本航空も3月の中国路線の旅客数は前月比2倍以上増えた。ただ両社ともコロナ禍前の水準には戻っていない。

政府は訪日客数を2020年に4000万人にする目標を掲げ、19年には3188万人に達した。コロナ禍で急減したが、2030年に訪日客数を6000万人に増やす政府目標は維持している。(八牧浩行

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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