2014年7月16日、人気ユニットF4のケン・チュウ（朱孝天）と中国の女優リー・ビンビン（李冰冰）の元カップルについて、別れてから10年後の格差を台湾メディアが報じている。聯合報が伝えた。

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ドラマ「流星花園〜花より男子〜」で知られるF4のケン・チュウはこのほど、日本で開催するファンミーティングの無期限停止を発表。映画の名門大学・北京電影学院の監督学科で学ぶため、俳優業はさらに縮小傾向に。また、新恋人の存在も明らかになり、お相手は中国のモデル・姜欣雨（ジャン・シンユー） と報じられたが、こちらはケンのマネジャーが否定している。

2004年にはドラマ「天空之城」で共演した女優リー・ビンビンと交際に発展した。当時、北京市内のホテルで撮られた2人の密着写真から、話題に火がついたもの。ケン側は「写真は事実」と交際関係を認めている。当時のリー・ビンビンはドラマで顔を見せる若手女優の1人にすぎず、一方のケンはアジア中で人気沸騰したスーパーアイドル。2人の立場の違いも話題になったが、ドラマ撮影が終了すると間もなく破局している。

現在、リー・ビンビンは「バイオハザードV リトリビューション」で本格的にハリウッドに進出。人気シリーズ最新作「トランスフォーマー/ロストエイジ」にも出演し、こちらは中国で興収20億元（約328億円）も突破目前で、中国映画市場の興収ランキングで歴代1位に。中国トップの売れっ子女優とも言える立場に成長している。

これに対し、近年のケンは出演作も少なく、恋愛以外での話題性も欠いている。元カップルの立場が10年後には完全に逆転しただけでなく、格差はますます大きくなっている。（翻訳・編集/Mathilda）