日本の学校に導入されたジェンダーレス水着、韓国でも話題に「良いアイデア」「見習うべき」

Record Korea    2023年4月21日(金) 22時0分

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20日、韓国・アジア経済が「日本の小中高校の水泳の授業に、男女で区別しないジェンダーレス水着が導入される」と報じ、注目を集めている。資料写真。

2023年4月20日、韓国・アジア経済が「日本の小中高校の水泳の授業に、男女で区別しないジェンダーレス水着が導入される」と報じ、注目を集めている。

記事は「日本の学校で現在使用されている水着は、男子がタイトなハーフスパッツ、女子はワンピース型のハーフパンツ」だと説明した上で「今年からは男女が同じデザインの『男女共用セパレーツ水着』が発売される」「東京都・兵庫県の中学校3校に昨年テスト導入され好評を得た。現在は全国200以上の学校が導入を検討している」と伝えている。

ジェンダーレス水着のデザインについては「ゆとりのある長袖の上着と膝まであるハーフパンツで構成されていて、露出が最小限で体のラインも出にくい」とし、「最近の強い紫外線と、水泳の授業を嫌がる子どもが増えた点が反映されている」「自分の性別とジェンダーの不一致に悩む子どもが学校に相談するケースが増えているという点も水着開発のきっかけとなった」などと説明している。

これを見た韓国のネットユーザーからは「最高」「良いアイデア。水泳の授業のたびに憂うつにならずに済む」「子どもの気持ちを考えるとこれがよい」「体のラインがはっきり見える水着よりはるかによい。犯罪予防にもなる」「韓国で水泳の授業をする学校は少ないけど、導入したらよさそう」「使用者の立場からアプローチする姿勢をわれわれも見習うべきだ」「水着を買いに行くとタイトなものばかり。こういうルーズなものも売ってほしい」などの声が寄せられている。

一方で「各自好きなものを着たらいいのでは?なぜ統一して強制性を持たせるのか」との意見も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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