2014年7月15日、網易は、「アップルがシャープに対し、サムスンへの液晶パネルの提供を禁止している」と題する記事を掲載した。

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最近、シャープとアップルの関係は見た目には良いようだが、韓国のサムスンをめぐって両者に亀裂が入っている。シャープは三重県の亀山第1工場の設備をアップルから買収する交渉に入っている。同工場は現在、アップルの液晶パネルのみを生産しているが、シャープはアップルに依存し過ぎることを憂慮しており、同工場から中国のメーカーなどにも供給することを考えている。

アップルはシャープに対し、サムスンに液晶パネルを提供しないよう要求しているという。アップルからすれば、サムスンは生かしてはおけない敵であることは理解できるが、シャープはこれを快く思っていない。アップルの強引さは業界内では有名だ。iPhoneやiPadなどの新製品が現在のレベルに達することができたのも、アップルが工場へかける圧力と無関係ではない。シャープの反応も予想できることだ。しかし、アップルのサムスンに対する恨みがここまで深いとは、思いもしなかった。（翻訳・編集/TK）