中国1-3月の新造船受注量が前年比53%増 世界一を維持

人民網日本語版    2023年4月30日(日) 10時0分

拡大

工業・情報化部(省)によると、今年第1四半期(1-3月)には、中国の船舶工業経済の運営状況が安定回復した。

工業・情報化部(省)によると、今年第1四半期(1-3月)には、中国の船舶工業経済の運営状況が安定回復した。統計データによれば、同期の中国の新造船受注量は前年同期比53%増の1518万積載重量トン数(DWT)だった。また3月末時点で、手持ち工事量は同15.6%増の1億1452万DWTだった。 同期の造船竣工量、新造船受注量、手持ち工事量は、DWTで計算すると世界に占める割合が順に、43.5%、62.9%、50.8%となった。標準貨物船換算トン数(CGT)で計算すると順に43%、62.1%、45.3%になり、いずれも世界一を維持した。

ハイエンドの船種が新たなブレークスルーを達成し、3月末までに世界で納品された2万4000TEU(標準コンテナ換算)級コンテナ船6隻は、すべて中国の工場で建造されたものだった。また中国船舶企業は自動車運搬市場の回復という有利なタイミングをつかみ、今年第1四半期の世界の自動車運搬船の新造船受注24隻を一手に引き受けることになった。(提供/人民網日本語版・編集/KS)


※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携