アニメ「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」、半天狗は妓夫太郎よりも弱い?―中国メディア

Record China    2023年5月4日(木) 10時0分

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現在放送中のアニメ「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」について、「上弦の肆・半天狗は上弦の陸よりも弱いのでは?」との文章が、中国のニュースサイト・深セン熱線に掲載された。(※本記事はネタバレを含みます)

現在放送中のアニメ鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」について、「上弦の肆(し)・半天狗は上弦の陸(ろく)よりも弱いのでは?」との疑問の声が上がっているとする文章が、中国のニュースサイト・深セン熱線に掲載された。(※本記事は「刀鍛冶の里編」最終話までのネタバレを含みます)

アニメ「鬼滅の刃」は吾峠呼世晴氏の漫画が原作。主人公の竈門炭治郎が、鬼にされた妹・禰豆子を人間に戻すために「鬼殺隊」に入隊し、仲間と共に鬼と闘う姿を描く。「刀鍛冶の里編」では、鬼の中で上から4番目の強さである上弦の肆・半天狗と、5番目の強さである上弦の伍(ご)・玉壺の襲撃を受けた里を守るため、炭治郎、禰豆子、鬼殺隊最高位の「柱」である時透無一郎と甘露寺蜜璃、炭治郎の同期の不死川玄弥が戦う。

深セン熱線の文章は「半天狗は4体に分裂し、それぞれさまざまな力を発揮しているが、アニメ勢に言わせると、上弦の肆である半天狗の実力、攻撃の破壊力は、遊郭編で登場した上弦の陸・妓夫太郎よりも弱いように感じてしまう」と指摘した。

その上で、「分裂した4体それぞれのパフォーマンスは(上弦の陸で妓夫太郎の妹の)堕姫と大差なく、炭治郎でも1体を相手にでき、玄弥でも1体を制圧できる上、可楽(からく)に至っては禰豆子1人にやられている。主人公側は善逸(※我妻善逸。炭治郎の同期)も伊之助(※嘴平伊之助。炭治郎の同期)も不在で、この時点では柱もいない」とし、「柱を含む4人で戦い、もう少しで全滅させられそうになった妓夫太郎と比べると、半天狗は大したことがないように思えてしまう」と述べた。

一方で、「半天狗の4人の分裂体は団結しておらず、各自の戦闘にはほぼ介入しない上、互いにののしり合ってさえいる。複数対複数の戦いでそんなことをしていれば、遊郭編でレベルアップして完全回復した炭治郎や禰豆子にかなわないのも無理はない」としたほか、「実は半天狗の実力はそれほど低いわけではない。上弦の伍である玉壺も痣が発現した霞柱・時透無一郎に秒殺されている。ただ、炭治郎たちがタイムリーに(半天狗の)本体を発見できていなければ、恋柱(甘露寺蜜璃)はおそらく憎珀天にやられていただろう」とも論じた。

文章は「半天狗が大したことがないように感じるのは間違いではない。これまでのパフォーマンスは確かに上弦の陸に及ばないというのが正直な感想だが、実力はまた別。それに、(半天狗)攻略のための面倒さを考えれば分かるだろう」とし、「半天狗には少なくとも柱3人が必要。2人が分身の相手をし、1人が本体を探して倒さねばならない。一方、上弦の陸の兄妹は柱が2人いれば問題なく倒せるレベルだ」としている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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