CRI online 2023年5月3日(水) 13時20分
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四川省の成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地では、ジャイアントパンダの子どもたちが暮らすエリアが、今、一番人気のスポットとなっています。
四川省の成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地では、ジャイアントパンダの子どもたちが暮らすエリアが、今、一番人気のスポットとなっています。特に人だかりとなっているのが、ジャイアントパンダの「和花(ホーファ)」と「和葉(ホーイエ)」のきょうだいがいる場所で、特に姉の「和花(ホーファ)」は、ネットユーザーから「花花(ファーファー)」の愛称で親しまれています。「花花」をひと目見ようと多くの観光客が列をなし、2時間以上並ぶことも普通だということです。
秩序だった観賞を提供するため、同園では来園客を行列に並んだ順に30人ほどのグループに分け、グループごとに順番に「花花」の観賞エリアに誘導するという方式を採用しています。観賞できる時間は1グループごとに3分間だということです。メーデー連休中は入園者が特に多くなるため、パンダの安全と来園客の遊園体験を守るため、同園では追加の防護措置が設けられています。
園内で販売されているパンダグッズも人気です。特に、ジャイアントパンダの「花花果頼(ファーファーグオライ)」をモチーフにしたグッズが売り上げ1位になりました。「果頼」というニックネームは、飼育スタッフの譚(タン)じいさんが成都の方言で「花花」に「果頼(標準語では『過来(グオライ)』、日本語で『おいで』という意味)」とよく呼んでいることから、多くのネットユーザーが「花花は自分の名前を『果頼』だと思っているかも」と冗談を言ったことに由来しているということです。
成都パンダ郵便局も、パンダへの愛情を持ち帰ってもらうために新たに「花花果頼」の絵はがきやステッカーを発売しました。メーデー連休の初日、「果頼」シリーズの商品は依然として売り上げ1位をキープしており、一部の商品はすでに品薄になっています。来店客数と売上高はいずれも通常の2倍以上に達しているということです。(提供/CRI)
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2023/5/2
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