浦和レッズがACL制覇、「宿敵」元広州恒大は今や2部所属…―中国メディア

Record China    2023年5月8日(月) 9時30分

拡大

サッカーのアジアナンバーワンクラブを決めるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で、浦和レッズが5大会ぶり3回目の優勝を果たした。写真はACL2013優勝時の広州恒大。

サッカーのアジアナンバーワンクラブを決めるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で、浦和レッズが5大会ぶり3回目の優勝を果たした。

ACL決勝は6日、埼玉スタジアムで第2戦が行われ、浦和がアル・ヒラル(サウジアラビア)に1-0で勝利。2戦合計2-1で、浦和は2017年以来のACL制覇を達成した。

これに関連し、中国スポーツメディアの直播吧に7日、浦和のかつての「宿敵」広州恒大(現・広州FC)は今や中国2部リーグ所属だとする記事が掲載された。

広州恒大は潤沢な資金を武器に海外スター選手を次々と獲得。11年から17年まで中国1部リーグ7連覇を果たし、13年と15年にはACLも制した。

記事は「広州恒大がACLで浦和レッズと対戦した時のことをあなたはまだ覚えているか」とし、13年のグループステージ初戦で広州がブラジル人FWムリキの折り返しをパラグアイ人FWルーカス・バリオスが決めるなど3-0で完勝したことや、16年と19年のACLでも対戦したことなどを振り返った。

広州は21年に親会社が経営破綻した影響もあり、22年シーズンに2部降格が決まり、23年シーズンから2部リーグ所属となった。

記事のコメント欄には、広州のファンなどから「欧州2連覇の古豪ノッティンガム・フォレストも十数年ぶり(正しくは24年ぶり)にイングランド・プレミアリーグ復帰を果たしたじゃないか」「俺たち(広州)はまだ生きている。死んでいない。他の中国スーパーリーグ(1部)のクラブが今後30年達成できないであろう栄光をつかんだんだぞ」「(クラブが)生きている限り、栄光はここにある」などの反応が見られた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携