自動車から衣類、酒類まで…韓国で日本製品の販売が好調ー韓国メディア

Record Korea    2023年5月10日(水) 7時0分

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9日、韓国・国民日報は「自動車から衣類、酒類などまで分野を問わず日本製品の販売量が急増している」と伝えた。写真は韓国の駐車場。

2023年5月9日、韓国・国民日報は「自動車から衣類、酒類まで分野を問わず日本製品の販売量が急増している」と伝えた。

記事によると、トヨタグループは1~4月の韓国市場で、前年同期比77%増の6705台を販売した。記事は「景気低迷と高金利の影響により輸入車全体の販売台数が減少した中で成し遂げた成果だ」と説明している。特にレクサスは4321台を記録し、1年前(2019台)より114%増加。10位以内の輸入車メーカーのうち3桁成長を記録したのはレクサスのみだったという。

19年に始まった日本製品不買運動の影響によりコンビニや大型スーパーから消えつつあった日本産ビールも、最近は飛ぶように売れている。コンビニ「GS25」では1月1日から5月7日までの日本産ビールの売り上げが前年同期比330.4%増加した。最近は、ロッテアサヒ酒類が発売した「アサヒスーパードライ生ビール缶」が爆発的な人気を得ている。GS25関係者は「過去最大規模の50万缶を発注したが、ほぼ完売した」と話した。関税庁によると、今年1~3月期の日本産ビールの輸入額は662万6000ドル(約8億9400万円)で、前年同期比148%増加したという。

日本を代表するアパレルメーカー、ユニクロも好調に伸びている。ユニクロを運営するFRLコリアの22会計年度(21年9月~22年8月)の売上高は7043億ウォン(約719億円)で前年比20.9%増加。営業利益は1094億ウォンで116.8%増加し、新規店舗も続々とオープンしているという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「商品性が良いことは正直に認めよう」「日韓は互いを理解し、認め合って生きて行くべき」「日本メーカーの衣類はコスパが良いし、ビールもおいしい。資本主義で競わないと。日本を批判してばかりでは何も変わらない」「アイラブジャパン。日本製品が最高だ」などの声が上がっている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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