2023年5月10日、韓国・毎日経済によると、韓国の人気歌手IUが盗作の疑いで告発された。

記事によると、ソウル江南警察署は最近、一般人Aさんが著作権法違反の疑いでIUを告発したと明らかにした。対象となった楽曲は、13年に発売された「赤い靴」など6曲だという。

この6曲は発売当時にも盗作疑惑が浮上していた。「赤い靴」の場合は13年の発売直後に海外ミュージシャンNektaの「Here’s Us」に「酷似した部分がある」との主張が出た。これに対し、当時のIUの所属事務所は「似ているように聴こえるかもしれないが、2曲のコード進行は全く違う」と反論していた。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「ついに明るみに出るのか」「さんざん言われてきたこと。ちゃんと釈明すればいいのに。正直、IUの曲は類似曲が多い」「実際に聴き比べてみて衝撃。誰が聴いても盗作だと分かる」「特に『赤い靴』は全く同じ」「盗作は他人のものを盗むこと。厳罰を与えてほしい」との声が寄せられている。

一方で「作曲家でもない第3者の一般人が盗作を告発？ただのアンチでは？」「IUを苦しめないでほしい」「当事者が何も言っていないのになぜ？余計なお世話だ」との声も上がっている。（翻訳・編集/堂本）