カップルがホテルに宿泊、深夜に突然部屋に入ってきたのは…―中国

Record China    2023年5月17日(水) 0時0分

拡大

中国・広東省深セン市のホテルに宿泊した男女の部屋に突然、人が入ってくるという騒動があった。

中国・広東省深セン市のホテルに宿泊した男女の部屋に突然、人が入ってくるという騒動があった。深セン広播電視台(テレビ局)の微博(ウェイボー)アカウント・第一現場が伝えた。

報道によると、騒動があったのは13日。王(ワン)さんは交際相手の女性と南山区のホテルに宿泊。2人とも就寝していた午前2時ごろに突然部屋のドアが開き、人が入ってきた。王さんはすぐに入ってきた人物を部屋から押し出し、警察に通報した。

捜査の結果、部屋に入ってきたのはホテルの男性スタッフだったと判明。支配人によると、当時、別の客から部屋の交換を求められており、フロントスタッフが部屋を確認しに行ったものの部屋番号を誤って記憶していたため間違えたという。

双方が協議した結果、ホテル側が王さんに謝罪と1500元(約2万9000円)を賠償することで合意した。

弁護士は「客がチェックインしたら部屋は客のプライベートな空間となる。(スタッフであっても)客の同意を得ずに入ることはできず、侵入した場合はプライバシー権の侵害に該当する可能性がある」と説明した。

ネットユーザーからは「深夜に人が入って来るとか、怖すぎる」「もし女性一人で止まっていたと思うと、本当に怖い」「チェーンロックしてなかったのか」「客がいようがいまいが部屋に入る前にはノックをするのがホテルの常識でありルール」「私も以前、泊まったホテルの部屋に深夜知らない人が入ってきた。賠償請求できるとは知らなかった」「ホテル側の説明は怪しい。もし彼女が一人だけでチェックイン手続きをしていたのなら、襲うつもりだったのだろう(※中国のホテルでは宿泊人数を知らせる必要がない場合も)」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携