台湾人生徒が日本で落とした封筒を台湾人が拾う=ネット民爆笑、「日本に行けるなんて」と羨望も

Record China    2023年5月17日(水) 20時0分

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台湾の専門学校生が日本で落とした封筒を、台湾人が拾うという出来事があり話題になっている。写真は新竹高級工業職業学校FBより。

台湾の専門学校生が日本で落とした封筒を、台湾人が拾うという出来事があり話題になっている。聯合新聞網など複数の台湾メディアが12日付で伝えた。

記事によると、台湾の国立新竹高級工業職業学校の生徒らが今月7日に「教育旅行」で日本を訪れた。同校のフェイスブックの投稿によると、校長、学務主任ら教員数人が36人の生徒を引率し、14日までの7日間の日程であしかがフラワーパーク(栃木県)、天童温泉(山形県)などを訪問、山形工業高等学校との交流や米沢でのホームステイ、東京都内の探索などを行ったという。

しかし、12日に台湾のネット掲示板PTTであるネットユーザーが同校の名称と住所が印字された茶封筒の写真を投稿し、「ここ(掲示板)に新竹高工の生徒がいるか分からないけど、君たちのタスクと日程リストが飯田橋駅(東京)に落ちてたよ」と報告した。封筒には手書きで「No.1組」「タスクを完了し15:00&18:00に場所と人数を報告してください!」「Have fun&Be careful!(楽しんで、気を付けて)」と書かれている。

投稿主は「タスクに影響しているか分からないけど、君たちがHave funできる(楽しめる)ことを祈っているよ」とつづり、もし生徒らが投稿を見た場合、時間があれば届けるとの意思を示した。

記事によると、この投稿に他のユーザーからは笑いが漏れたといい、「笑える」「全然Be carefulしてないね(笑)」「出発してすぐに大事な道具を落とすとは悲惨w」「しょっぱなから地図を落とすとは。タスク失敗だね」「彼らは(封筒をなくして)次の目的地がどこか分かってるのかな?」「(封筒を)何人拾ってくれるか観察するのがタスクってわけじゃないよね?」といったコメントが寄せられたという。

また、「専門学校(の教育旅行)で日本に?いいなあ」「今の若い子たちは日本に行けるのか?」「日本に行けるなんてうらやましい。私の高校のころは溪頭(台湾南投県の山麓)だったよ」などと羨望(せんぼう)の声や「台湾人が落とした物を台湾人が拾うほど、今の日本は台湾人であふれてるってことか」とのコメントも寄せられたとのこと。なお、茶封筒がその後どうなったかは明らかになっていない。(翻訳・編集/北田


※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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