日本に遊びに行った時、水道水を直接飲んでもいいの?―海外情報サイト

Record China    2023年5月20日(土) 13時0分

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台湾や香港向け情報サイト「Japaholic」が17日、「なぜ日本の水は直接飲めるのか?」との文章を掲載した。

台湾や香港向け情報サイト「Japaholic」が17日、「なぜ日本の水は直接飲めるのか?日本に遊びに行った時に水道水を直接飲めるのか?」との文章を掲載した。

日本では水道水を直接飲むことができるが、中華圏では一度沸かしてから飲むのが一般的だ。同文章は、日本の水道水が直接飲める理由について「水道法で定められた厳しい水質基準があるためで、長期間飲用しても健康を害することがないようになっている」と説明。水道局の職員が日々水質をチェックしているため、日本滞在中に水道水をそのまま飲んでも何ら問題ないとしている。

また、世界的に見ても水道水を直接飲むことができる国は少ないとする一方で、日本人でも水道水を飲まないという人がいると指摘。水質自体は安全だが、天候や配管の状況によって感じ方が違ったり、消毒に用いられる「カルキ(次亜塩素酸カルシウム)」のにおいに敏感な人がいたり、蛇口の先端部分が不衛生という理由で抵抗がある人もいるとした。

そして、生活基準が高い人であれば浄水器を使用することで残留塩素や不純物を取り除き、より澄んだおいしい水を飲むことができるとしたほか、水道水を浄化した後、さらに電気分解を行い弱アルカリ性のアルカリイオン水を生成する整水器を設置することも選択肢の一つだと紹介した。

文章は、旅行で日本を訪れた際に水道水をそのまま飲んでも大丈夫かという疑問について「日本の水道管理システムは安全性を確保しているため心配する必要はない。水道水を直接飲むことは環境に優しいだけでなく、ペットボトルの水を買うお金を節約することもできる」と回答。「日本旅行をする際にはぜひ飲んで、日本の優れた水質管理を感じてみてはどうだろうか」と提案する一方、苦手な場合は無理して飲まないようにとも付け加えた。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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