「第16回台北映画祭」リー・カンションが再び最高賞、今年の話題作「KANO」も受賞―台湾

Record China    2014年7月20日(日) 10時30分

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19日、第16回台北映画祭の授賞式が行われ、俳優リー・カンションと女優チェン・シャンチーが最高賞を獲得。映画「KANO」の曹佑寧が助演男優賞に選ばれた。

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2014年7月19日、第16回台北映画祭の授賞式が行われ、俳優リー・カンション(李康生)と女優チェン・シャンチー(陳湘[王其])が最高賞を獲得。映画「KANO」の曹佑寧(ツァオ・ヨウニン)が助演男優賞に選ばれた。聯合報が伝えた。

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16回目を迎えた台北映画祭では、映画「藍色夏恋」 などで知られるチェン・シャン(銭翔)監督の「迴光奏鳴曲」が最優秀作品賞に選ばれた。

最優秀主演男優賞は、ツァイ・ミンリャン(蔡明亮)監督「郊遊 ピクニック」のリー・カンションが獲得。同女優賞は「迴光奏鳴曲」からチェン・シャンチーが選ばれた。2人はいずれも台湾映画界の巨匠であるツァイ・ミンリャン監督の御用達役者として知られた存在。またリー・カンションは、台湾最大の映画祭「金馬奨」でも、同作にて最優秀主演男優賞を獲得している。

さらに今年の台湾映画界で一番の話題作、1930年代に甲子園大会に出場した台湾球児を描く「KANO〜1931海の向こうの甲子園〜」から、ピッチャー役を演じたツァオ・ヨウニンが最優秀助演男優賞に選ばれた。映画にはオーディションで選ばれ出演しプロの役者ではない彼は、現在は大学生に戻り野球部に所属している。本格的な俳優デビューについて、興味はあるものの現段階では考えていないことを明らかにしている。(翻訳・編集/Mathilda

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