2014年7月20日、北朝鮮・朝鮮中央通信によると、北朝鮮の金正恩（キム・ジョンウン）第1書記は、9〜10月に韓国・仁川で開催されるアジア大会に出場するサッカー男子代表チームの練習試合を観戦した。中国新聞社が伝えた。

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金第1書記は、北朝鮮の市民はアジア大会に期待を抱き、関心を寄せているとした上で、「選手たちは、スポーツマンシップを発揮し、民族の気概を示し、民族の和解と団結、世界各国との親善と平和に積極的に貢献しなければならない」と強調した。

また「アジア大会は南北関係を改善し、不信任を解消する重要な機会だ」とした一方で、「神聖なスポーツが、不純な勢力により政治的にもてあそばれてはならない。これこそが北朝鮮の原則的な立場だ」とも述べた。（翻訳・編集/NY）