anomado 2023年5月22日(月) 16時0分
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中国の女優ファン・ビンビンが、開催中の第76回カンヌ国際映画祭で披露したドレスへの酷評について、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で一刀両断にしている。
中国の女優ファン・ビンビン(范冰冰)が、開催中の第76回カンヌ国際映画祭で披露したドレスへの酷評について、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で一刀両断にしている。
今年のカンヌ国際映画祭には、ファン・ビンビンが2018年以来5年ぶりに出席。その間には世界中から注目された巨額脱税騒動があり、現在も中国国内で封殺状態が続いているが、今回は韓国の女優イ・ジュヨンと共演した香港映画「緑の夜」(GREEN NIGHT)により、9回目のカンヌ参加となった。
このほど映画祭で開催された女性映画人の偉業を称える催しに、ファン・ビンビンは奇抜なドレス姿で登場。韓国人デザイナーのブランド「ミス ソーヒー(MISS SOHEE)」の作品で、胸元があらわなセクシーなデザインに、頭の両側につけた貝殻のような飾りも非常に目立つものとなっている。
このドレスについてネット上では、「女神が降臨」「世界がひれ伏す」といった称賛の声も上がったが、一部のネットユーザーからは神話の時代劇に出てくる「蚌精」(ハマグリの精)にそっくりだとの声が噴出し、比較する画像なども出回って注目を浴びた。
こういったネットの批判的な声に対し、ファン・ビンビンは見過ごすことなくウェイボーで反応。「蚌精なら蚌精でいいじゃない」と豪快に言い放ったことで、多くの「いいね」が寄せられている。
今年のカンヌではオープニングセレモニーで、竹林に現れた虎をあしらったデザインの個性的なドレスが話題になったファン・ビンビンだが、数日の間にそれぞれイメージの異なる6枚のドレス姿を次々と披露しており、連日のファッションショーも注目を浴びている。(Mathilda)
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