中韓の研究者、ハルビンで開催の「抗日」シンポジウムで熱い議論―中国

Record China    2014年7月22日(火) 10時53分

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21日、中国黒竜江省社会科学院のサイトによると、抗日歴史問題をテーマとする学術シンポジウムが今月8日、同省ハルビン市で開かれ、中韓両国の研究者が多数参加した。

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2014年7月21日、中国黒竜江省社会科学院のサイトによると、抗日歴史問題をテーマとする学術シンポジウムが今月8日、同省ハルビン市で開かれ、中韓両国の研究者が多数参加した。

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シンポジウムは、同省社会科学院歴史所が主催したもので、今回で14回目。日清戦争120周年の節目ということもあり、シンポジウムには、両国から多数の研究者が参加。日本による侵略、中韓人民の抗日闘争などのテーマのほか、経済・民族・歴史人物など幅広い分野で熱い議論が交わされた。

韓国からは、国史編纂委員会の研究者のほか、忠北大学や高麗大学、東学革命記念財団の教授や研究者らが出席。中国からも、大連民族学院の関捷(グワン・ジエ)教授や大連大学の楊恵萍(ヤン・フイピン)教授らが招待参加した。

安倍政権は侵略戦争に対する反省を行わないばかりか、戦後の国際秩序を絶えず破壊し、集団的自衛権の行使容認を閣議決定するなど、右傾化を日々強めている。中国の最高指導者も盧溝橋事件の記念式典に初めて出席した。こうした状況下で、研究者たちが歴史問題における日本政府の逆行に批判の声を上げたことは、大きな意味を持つとしている。(翻訳・編集/NY)

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