人民網日本語版 2023年6月1日(木) 5時0分
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「2023都市商業魅力ランキング」が発表された。写真は成都。
「2023都市商業魅力ランキング」が30日、上海で発表された。評価対象となった中国大陸部の地級市(省と県の中間にある行政単位)以上の337都市のうち、「新一線都市」15都市だけを見ると、順位は上から順に成都、重慶、杭州、武漢、蘇州、西安、南京、長沙、天津、鄭州、東莞、青島、昆明、寧波、合肥となった。これにより成都は再びトップに返り咲いた。成都日報が伝えた。
昨年と比べると、これまで急成長していた仏山に代わって昆明が再び新一線都市に名を連ねた。また、二線都市の上位には瀋陽や無錫といったかつての新一線都市が名を連ねている。
「2023都市商業魅力ランキング」の指標体系の5大項目は、商業資源集積度、都市のターミナル性、都市住民のアクティブ度、ライフスタイルの多様性、今後の可塑性となっている。ランキングの5大項目とサブ項目は新一線都市研究所の専門家委員会が採点し、サブ項目からさらに細分化された項目の指標データは主成分分析法が採用された。
商業資源集積度は大手ブランドの人気度や都市の商業圏の実力、基礎商業のエネルギーレベルなどにスポットを当てている。都市のターミナル性は、都市間交通インフラやアクセス度、物流の円滑度、商業資源エリアセンター度指数から構成されている。都市の住民のアクティブ度指数は、消費や社会交流、ナイトタイムという3つの分野のアクティブ度を評価している。ライフスタイルの多様性は主に、外出フレッシュ度、消費の多様性、レクレーションの豊富度を評価している。今後の可塑性は、産業のイノベーションや人材呼び込み、消費のポテンシャル、都市の成長評価などを通して、都市の発展のポテンシャルを評価している。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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2023/5/31
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