外資ファストフードで期限切れの肉=「汚職官僚と同じ」「中国人は毒に耐えられるとでも?」―中国ネット

Record China    2014年7月22日(火) 21時10分

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22日、マクドナルドやケンタッキーフライドチキンなどの中国の店舗に、大量の変質した食肉加工品が供給されていた問題に、中国のネットユーザーから数万件のコメントが寄せられるなど注目を集めている。写真は中国にあるマクドナルドの店舗。

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2014年7月22日、マクドナルドやケンタッキーフライドチキンなどの中国の店舗に、大量の変質した食肉加工品が供給されていた問題に、中国のネットユーザーから数万件のコメントが寄せられるなど注目を集めている。

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問題の供給元は、米OSIグループの子会社・上海福喜食品有限公司。同社は保存期限切れの変質した肉類原料を大量に使用し、保存期限シールを貼り替えるなどの偽装工作をしていた。こうした肉で製造されたチキンナゲットやステーキ、ビーフパティなどは、主要なファストフードチェーンに販売されていた。特に鶏肉加工品は中国に優先的に供給されていたという。以下はネットに寄せられたコメントの一部。

「報道ではマクドナルドやケンタッキーフライドチキンに責任を押し付けているが、中国政府の監督不足が問題だと思う。国が検査をしっかり行っていれば防げたことだ」

「企業が責任を負うことは当然だが、類似の事態を有効的に防止するためには国内の監督・管理を強化することが必要だと思う」

「外資系企業は中国の食品安全管理が飾りだと分かっているのだ。だから今回のような不法な手段でコストを抑えたのだろう。管理が厳しい国で同様の事態が発生したなら、これらの企業は倒産するはずだ」

「実情を伝えたところで何が変わる?中国でほとぼりが冷めれば、また同じことを繰り返す。これらの企業に改善を期待しても意味がない」

「ファストフードを拒み、命を大切にしよう」

「マクドナルドもケンタッキーフライドチキンも良いのは上っ面だけだ。これでは中国の汚職官僚と変わらない」

「中国に優先的に供給か、外国人は中国人がどんな毒にも耐えられると思っているのだろうか」(翻訳・編集/内山

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