日本サッカー協会は5月31日、日本代表が9月9日にドイツ代表と同国のウォルフスブルクで国際親善試合を行うことが決まったと発表した。

これに関連し、中国スポーツメディアの直播吧は同日付の記事で、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）への投稿を引用する形で「この試合はドイツサッカー協会の招待試合で、ドイツ側が日本に1億円近いギャラを支払い、旅費も負担する」と伝えた。

記事のコメント欄には、中国のサッカーファンなどから「ドイツはW杯のリベンジを狙っているようだね」「このリスペクトは日本が実力で勝ち取ったもの」「日本に対するこの待遇。中国はいつになったら…。ドイツホームでも今の日本とは五分五分」「中国は少なくとも向こう20年は無理でしょ」「ドイツには日本人ブンデスリーガーがたくさんいるからね」「中国はアルゼンチン代表を招待したのに対戦を拒否される」などのコメントが寄せられた。

日本はドイツと過去に3度対戦し1勝1分1敗。直近のワールドカップ（W杯）カタール大会のグループリーグでは、2-1で逆転勝利を収めた。最新のFIFAランキングは日本が20位、ドイツが14位。（翻訳・編集/柳川）