Record China 2023年6月5日(月) 15時0分
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中国のセルフメディア「烽火観察室」は4日、中国の国産旅客機「C919」の第1便は上海・北京間だったのに、なぜ翌日から上海・成都間なのかとする記事を発表した。
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中国の国産旅客機「C919」が5月28日、商用飛行を開始した。これに関連し、中国のセルフメディア「烽火観察室」は6月4日、C919の第1便は上海・北京間だったのに、なぜ翌日から上海・成都間なのかとする記事を発表した。
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中国メディアによると、中国東方航空が運航する第1便の搭乗客は約130人で、上海虹橋国際空港を5月28日午前10時32分に離陸し、約2時間後に北京首都国際空港に到着した。5月29日からは中国東方航空の上海虹橋と四川省の成都天府国際空港を結ぶ路線で定期運航されている。
記事は、C919が上海・北京路線で定期運航されない理由について「技術的なものではなく、商業的なものだ」と分析。C919は座席数が158~192席の中型旅客機であることに触れ、「C919は上海・北京路線に適していない。なぜなら、北京と上海はわが国の北と南で最も経済が発展した都市であり、人口が多いだけでなく、航空便利用客もとても多い。米ボーイングの777や欧州のA330などの大型ワイドボディー機を使用する方が、商業的には費用対効果がより高くなる」とした。
中国メディアによると、C919は2007年に開発が決まり、17年に初飛行し、22年9月29日に中国民用航空局から型式証明を取得した。同年12月9日に登録番号B-919AのC919が世界で初めて中国東方航空へ引き渡された。(翻訳・編集/柳川)
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