メッシ移籍の「ナンバーワンの勝者」はベッカム氏―中国メディア

Record China    2023年6月8日(木) 18時0分

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サッカーの世界的スター選手リオネル・メッシ移籍の「ナンバーワンの勝者」は元イングランド代表MFデビッド・ベッカム氏だとする記事が、中国の複数のポータルサイトに掲載された。写真はメッシ。

サッカーの世界的スター選手、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが米メジャーリーグサッカー(MLS)に所属するインテル・マイアミに移籍する。これに関連し、メッシ移籍の「ナンバーワンの勝者」は同クラブの共同オーナーを務める元イングランド代表MFデビッド・ベッカム氏だとするセルフメディアの記事が、中国の複数のポータルサイトに掲載された。

メッシの新天地は、古巣のバルセロナでも、うわさされたサウジアラビアのアル・ヒラルでもなく、インテル・マイアミに決まった。

記事は「ベッカム氏がメッシ移籍のナンバーワンの勝者であることは疑いの余地がない」と指摘。「インテル・マイアミの共同オーナーとして、メッシの加入は、クラブの価値や影響力を大きく向上させる。現役を引退してクラブのオーナーになったベッカム氏は、稼ぎ癖がついているようだ」とした。

ベッカム氏

記事によると、ベッカム氏は2007年にMLSのロサンゼルス・ギャラクシーに入団する際、2500万ドルという格安でクラブを購入する権利を得ていて、それがインテル・マイアミ誕生の伏線となった。MLSの新規参入料はニューヨーク・シティFCが1億ドル、FCシンシナティが1億500万ドル、シャーロットFCが3億2500万ドルで、23年には5億ドルに跳ね上がっている。

スポーツビジネスメディアのスポルティコによると、インテル・マイアミの22年の市場価値は5億8500万ドルで、MLS所属クラブの中で10位だった。だがメッシ加入後は10億ドルに達し、MLSでブランド価値が最高のクラブになるとみられる。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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