<期限切れ肉問題>マクドナルドは「被害者」か?調査結果は一方的な展開に―13億人のアンケート

Record China    2014年7月24日(木) 8時10分

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23日、中国の上海福喜食品有限公司がマクドナルドやケンタッキーフライドチキンなどに期限切れの変質した食肉加工品を供給していた問題で、テンセント(QQ)は「マクドナルドは被害者か?」と題したアンケートを実施した。資料写真。

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2014年7月23日、英ロイター通信の報道によると、中国の上海福喜食品有限公司がマクドナルドやケンタッキーフライドチキンなどに期限切れの変質した食肉加工品を供給していた問題で、マクドナルドのドン・トンプソン最高経営責任者(CEO)は、「上海福喜の検査報告に騙された」と述べた。これに関連して中国のポータルサイト、テンセント(QQ)は「マクドナルドなどのファストフード企業は被害者か?」と題したアンケートを実施。

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23日午後4時時点で約6万件の投票があり、「被害者である」との回答は15%にとどまったのに対し、85%が「被害者ではない」と投票した。同アンケートに関して、ネットユーザーから数多くのコメント寄せられている。

「中国政府は上海福喜を厳しく罰し、このような悪質な企業は潰すべきだ。同時に、ケンタッキーやマクドナルドも処罰する必要がある。これらのファストフード企業は、仕入れ先の監督も責務のうちのはずだ」

「マクドナルドの責任は大きい。長年飲食業界に従事してきたマクドナルドが食材の良し悪しを判別できなかったというのか?マクドナルドは責任逃れをしているだけだ」

「マクドナルドは供給元の原料に問題があると知りながら、供給元と手を組み消費者を騙していたと思う。すべては利益のためだ」

「今回の責任を全部外資におしつけてはいけない。実際に行動したのは中国人だ。つまり中国人が中国人を陥れたということ」

「同様の問題が先進国で起きた場合、どうなるのだろうか。先進各国はどのように処理するのだろうか?」

「マクドナルドの問題ではない。根源は中国の監督機関にある」(翻訳・編集/内山

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