中国の俳優シャオ・ジャン（肖戦）が語った、「演技の類似性という問題は心配していない」という言葉が中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で注目を集めた。

発言は中国国営中央テレビ（CCTV）のインタビューの中で出たもので、微博にはその動画が投稿されている。

動画の中でシャオ・ジャンは「シンプルな自分になれば感性は高まる」との考えを語った後、「でも忘れてはならないこと」として「人を感動させるのは常に偽りのない感情」であることを挙げ、だからこそ自分の演技が似たようなものになることへの心配はないと断言。自分を役に投じ、演じる「その人」になるのだという。

この発言にネットユーザーからは「確かに。あれだけたくさんの作品に出演しているのに、どの役も個性がはっきりしている」「シャオ・ジャンは役の性格や特徴をつかんで表現するのがうまい」という声や、「考えと感性があり、目標を持っている素晴らしい俳優」「シャオ・ジャンの今後が楽しみ！」などの声が上がっている。（翻訳・編集/野谷）