Record Korea 2023年6月26日(月) 6時0分
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6月22日、韓国・国民日報は「現代自動車が日本市場攻略に向け、TSUTAYAを展開するカルチャー・コンビニエンス・クラブ(CCC)と協業する」と伝えた。
2023年6月22日、韓国・国民日報は「現代自動車が日本市場攻略に向け、TSUTAYAを展開するカルチャー・コンビニエンス・クラブ(CCC)と協業する」と伝えた。
記事によると現代自は同日、CCCと「ゼロエミッションビークル(ZEV)ライフスタイルの拡散に向けた業務協約」を締結した。協約式には現代自の張在勲(チャン・ジェフン)最高経営責任者(CEO)、CCCの高橋誉則社長をはじめ両社の主要関係者、日本メディアなど約100人が出席したという。
この協約の中核は、ZEV時代にふさわしい新たなライフスタイルを提示するもので、現代自はCCCの商業施設「代官山T-SITE」でカーシェアリングサービス「MOCEAN(モーシャン)」を提供する。また、両社は現代自の車両データ、CCCの顧客データを基盤に、ZEVライフスタイルを提案するコンテンツを開発していく計画。EV(電気自動車)体験プラットフォームも構築する予定だという。今後は日本だけでなく、ASEANなどグローバル市場にも活用可能なものにしていくのが目標だとしている。
張CEOは「モビリティー企業とコンテンツ企業の協業で新たな可能性を創出できるものと期待している。CCCと共に、現代自が追求するZEV文化を拡散し、差別化された現代自のブランドイメージを構築していく」と語った。
現代自は完全撤退から約12年を経て昨年、EV「アイオニック5」と燃料電池車(FCV)「ネッソ」をひっさげて日本市場に再参入した。しかし、「難攻不落の日本で、再参入初年度の自動車販売数は524台と苦戦している」と記事は伝えている。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「EVマーケットシェアが小さい国にEV、FCVだけを持っていって、誰が買うのか」「どうせ大して売れやしない」「韓国人は中国車を買うか?ちょっと考えてマーケットを選ぶべきだ」「日本の若者はセダンに乗らないよ。道は狭いし家も小さいからみんな軽に乗る」「日本で失敗する確率は高いが、それは現代自が悪いのではない」「不毛の地で成功するよう、応援してます!」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/麻江)
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