<セウォル号>指名手配のオーナー、変死体で発見=替え玉疑惑を当局が否定―韓国

Record China    2014年7月25日(金) 10時34分

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24日、韓国の官僚はこのほど発見された遺体は間違いなくセウォル号の実質的オーナー・兪炳彦氏で、替え玉ではないとしている。写真は兪氏の指名手配ポスター。

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2014年7月24日、中国新聞社によると、韓国の官僚はこのほど発見された遺体は間違いなくセウォル号の実質的オーナー・兪炳彦(ユ・ビョンオン)氏だと述べた。

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韓国警察は22日、全羅南道順天市で発見された変死体が沈没事故を起こしたセウォル号の実質的オーナー兪炳彦氏だと確認されたと発表した。変死体は6月12日に発見されていたが腐敗が激しく身元特定に時間がかかった。国立科学捜査研究院の検査によって兪炳彦氏のDNAと一致した。

しかしメディアやネット世論では死体は替え玉ではないのかとの疑念が噴出した。白骨化していたとの報道もあり、発見までの期間は最長でも20日間程度なのに白骨化するはずがないとも指摘されている。

韓国・聯合ニュースによると、韓国国立科学捜査研究院の徐中錫院長は国会安全行政委員会全体会議に出席、替え玉疑惑に回答した。DNA検査は兪炳彦氏の親族と比較したもの。歯の治療記録などとも併せて検証しており100%正確だと主張した。白骨化の問題については、実際には遺体が腐敗し動物に荒らされていたことで骨の一部が露出していただけであり、白骨化は事実とは異なると説明している。(翻訳・編集/KT)

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