Record China 2023年7月3日(月) 16時0分
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西武ライオンズが開催した「台湾デー」で日台の友好が深まったと、台湾メディアの民視新聞網が報じた。
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西武ライオンズは2日のソフトバンク戦で「玉山銀行台湾デー」を開催。ホームのベルーナドームでは先着2万人に「日本・台湾共に頑張ろう」「日台友好」と書かれた巾着袋が配布されたほか、駅前の特設ブースではストラックアウトチャレンジが行われた。
始球式でスポンサー企業・玉山銀行の黄男州会長が見事な投球を見せると、会場からは大きな拍手が贈られた。黄氏は「野球での交流を通して台湾と日本の友情をより深いものにしたく、西武ライオンズの台湾デーを通じてこのようなイベントを開催させていただいた。西武ライオンズは台湾の人々がよく知っている日本のチームで、台湾の選手も数多く在籍したことがある」と語った。
また、球場を訪れた台北駐日経済文化代表処の周学佑副代表は「これほど多くの人が現場を訪れ、台日間のスポーツ文化交流を盛り上げた。特にコロナが収束してから、台日間の関係はますます密接になっており、人の往来も徐々に回復しつつある」とコメントした。
試合では、ライオンズ2点ビハインドの3回、台湾出身の呉念庭が逆転の3ランホームランを放つ活躍を見せた。呉は「台湾のファンの方たちの声援を聞いてとても感動した」と語った。なお、試合は3-9でライオンズが敗れた。
民視新聞網は「西武ライオンズの台湾デー開催は4年連続。台湾選手の応援と共に、スポーツ文化交流を通じて台日間の友情を深めることを目的としている」と紹介した。(翻訳・編集/北田)
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