メキシコで暮らすパンダのシンシンが33歳の誕生日―中国メディア

人民網日本語版    2023年7月3日(月) 19時30分

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メキシコの首都メキシコシティにあるチャプルテペック動物園で1日、パンダの「シンシン」の33歳の誕生日を祝うイベントが開催された。

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メキシコの首都メキシコシティにあるチャプルテペック動物園で1日、パンダの「シンシン(欣欣)」の33歳の誕生日を祝うイベントが開催された。新華社が伝えた。

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イベントでは、シンシンにリンゴをたっぷり詰めたメキシコの伝統的なくす玉「ピニャータ」がプレゼントとして贈られた。たくさんの来園客が足を止めて、写真を撮影したり、動物園が準備したパンダが描かれたケーキを食べたりしていた。


張潤(ジャン・ルン)駐メキシコ中国大使はあいさつの中で、メキシコが長年にわたりパンダを大切に世話してきたことを称賛し、「パンダは中国と世界各国をつなぐ友好大使。シンシンは中国とメキシコの誇りだ」と語った。

チャプルテペック動物園のフェルナンド・グアール園長はあいさつの中で、「当園のスタッフはシンシンが長生きしていること、そして約半世紀にわたりパンダの世話をしてきたことに誇りを感じている。中国は野生動物保護における世界的な協力を推し進めており、パンダはすでに『絶滅危惧種』から『危急種』に引き下げられている」とし、中国のパンダ保護における取り組みとその成果を称賛した。


1975年、中国政府はメキシコ政府につがいのパンダ「インイン(迎迎)」と「ベイベイ(貝貝)」を贈呈した。その後、1990年にはその孫となるメスのパンダ「シンシン」がメキシコで誕生した。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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