超節約生活で9300万円貯めた日本人男性、中国ネットでも反響=「素晴らしい」「一体何のため?」

Record China    2023年7月8日(土) 17時0分

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6日、観察者など複数の微博アカウントが、日本メディアによって紹介された日本人会社員男性による究極の節約貯金生活を紹介し、中国ネットユーザーが注目した。

2023年7月6日、観察者など複数の微博アカウントが、日本メディアによって紹介された日本人会社員男性による究極の節約貯金生活を紹介し、中国ネットユーザーが注目した。

観察者の微博アカウントは「このほど、45歳の日本人男性の晩ごはんがSNSで注目された」とし、白米に梅干し、卵焼きという非常に質素なメニューだったことを紹介。また、この男性が究極的な節約生活と株式運用を20年余り続け、貯金額が9300万円に達して「50歳までに1億円貯めてリタイアする」という目標にあと一歩まで迫っていると男性が明かしたことを伝えた。

さらに、男性の食生活について、米飯を主食とする一汁一菜を基本とし、野菜ジュースでビタミンを補っていると紹介。以前は交際相手がいたものの、リタイアの目標を達成するには結婚できないと考えて別れたとし、男性が「これ以上働かなくていいのであれば、永遠に独身でいい」と語っていると伝えた。

この男性の生活について、中国のネットユーザーの間ではさまざな意見が出ている。「20年続けるとは、強い意志の持ち主だ」「目標が明確で素晴らしい」「こういう生活のほうが、むしろ体にいいかもね」「自分がそれでよいと思えばよいじゃないか」「いびつな高ストレス社会の中で、この苦境を脱するために努力している。リタイアした時にこの人の本当の人生が始まるのだと思う」など、肯定的に捉えるユーザーが見られる。

一方で、「栄養不良にならないだろうか」「そんなふうに長く生活するのは、一体何のためなのか」「1年で460万円貯金できるということは、もともとの給料が高い」「お金を稼いだり貯めたりするのはより良い生活をするためではないのか」「人生で最も充実する時期をムダにしている」「未来のために倹約するっていうのは正しいと思うけど、この人の場合はちょっとやり過ぎ」といったコメントも多く寄せられている。

また、「他人がどういう生き方をしようと、その人の自由」とするユーザーも一定数見られた。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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