東京ディズニーランドで働く台湾人女性が感動したこと=「その場で泣いてしまって…」―台湾メディア

Record China    2023年7月11日(火) 22時0分

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東京ディズニーランドでキャストとして働く台湾人女性のSNS投稿が話題になっている。

東京ディズニーランドでキャストとして働く台湾人女性のSNS投稿が話題になっている。台湾メディアの聯合新聞網が伝えた。

台湾のSNS・Dcardで8日、東京で生活を始めて5年だという台湾人女性の投稿が注目を集めた。女性は3カ月の面接期間を経てディズニーランドのキャストに採用され、仕事を始めてから半年ほどがたつという。この半年の最大の変化は「コロナ対策の緩和」だといい、「以前はソーシャルディスタンスを厳しく保っていたものの、最近ようやくキャラクターと触れ合うキャラクターグリーティングが解禁された」とした。

女性は「働く身として一番うれしいのは、やっとゲスト一人ひとりとハイタッチしたり、写真を撮ったりできること。コロナ禍ではディズニーランドはとても厳しかったので、パレードの時間が短縮されたり、ダンサーの出番が減ったりして、キャストとゲストに距離ができてしまった」とする一方、「今ではだんだん元に戻っていて、夏の放水プログラムも4年ぶりに復活する。全身びしょ濡れになる場所もあるよ」とつづった。

また、「とてもとてもうれしいのはディズニーランドに台湾人のゲストが来てくれること」とし、「本当に親近感がわいて、台湾人観光客に会うたびに『私も台湾人なんです』って言ってる。一緒に写真を撮ったり、励ましてくれたり、みんな私に良くしてくれる。以前、ある(台湾人の)お姉さんがかばんからパイナップルケーキ(台湾の名物)とハンドクリームを出してプレゼントしてくれて『日本で頑張ってね』って。私、その場で(感動して)泣いてしまって、きっとお姉さんを驚かせたと思う」とのエピソードを明かした。

この投稿に他のネットユーザーからは「どのエリアで働いてるの?」「来週行くから、会いましょう!」「子どもの頃の夢の場所で仕事ができるなんて素晴らしい。頑張ってね」「以前ディズニーランドに行った時、楽しいのと同時にキャストがみんなとてもプロフェッショナルだったことが印象的だった。楽しい環境を作るために努力していて尊敬する」といったコメントが寄せられていた。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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