世界が注目する韓国ドラマ「イカゲーム」シーズン2、撮影序盤から問題続出=韓国ネット「大コケする」

Record Korea    2023年7月13日(木) 11時0分

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12日、韓国・マイデイリーは「世界中が注目する韓国ドラマ『イカゲーム2』の撮影が序盤から難航している」と伝えた。写真は「イカゲーム」の広告。

2023年7月12日、韓国・マイデイリーは「世界中が注目する韓国ドラマイカゲーム2』の撮影が序盤から難航している」と伝えた。

記事によると、韓国のオンラインコミュニティーに11日、「昨日の昼に仁川国際空港で『イカゲーム2』の撮影現場を見た」とし、「スタッフの1人が一般客のエスカレーター利用を阻止し、偉そうに命令口調で別のエスカレーターを使うよう言っていて、とても腹立たしかった」と不満を訴える文章が掲載された。

投稿者は「一般客に迷惑を掛けているのだから、『撮影中のため申し訳ない』と礼儀正しく言うべき」と主張し、「撮影に関心がなく、ただ通り過ぎようとした人たちも困惑した様子だった」と説明。その上で「撮影がそんなに偉いのか。仁川空港を貸し切ったわけでもないのに」「これまで何度となくバラエティーやドラマ撮影のスタッフが一般市民に横柄な態度をとり問題になってきたのに、『イカゲーム2』のスタッフはそれを知らないようだ」などと怒りをあらわにしたという。

「イカゲーム」のシーズン1はNetflixで、28日間で16億5000万時間という視聴時間を記録し、世界的大ヒットとなった。米エミー賞ではドラマ部門で主演男優賞や監督賞など6つの賞を受賞し、世界中でシーズン2への期待が高まっていた。しかしファン・ドンヒョク監督は、大麻騒動を起こし引退宣言をした元BIGBANG のT.O.Pをキャスティングし物議を醸した。一部では視聴ボイコット運動も行われているという。

記事は「『イカゲーム2』が相次ぐ問題を克服し、シーズン1に続いて視聴者の心を再びつかむことができるか注目される」と伝えた。

これを見た韓国のネットユーザーからは「配慮してもらいすぎて権利になってしまった」「ドラマ撮影が何よりも偉いものだと思っている。これは本当に改善すべき。ドラマを観ない人たちは1ミリも関心がないということを知るべきだ」「ロケバスの駐車問題もひどい。自分たちを何様だと思っているのだろう」「出勤中にドラマ撮影現場にでくわし、まるで法的権限を持っているかのように強い口調で通行を阻止されたことがある。そういう時は無視して通ってやればいい」など共感する声が寄せられた。

また、「なぜ薬物を使用した T.O.Pを出演させる?俳優ならたくさんいるのに」「 T.O.P起用には本当にがっかりした」との声や、「序盤から論争の多かった作品はだいたい大コケする」と予想する声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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