日清戦争120周年の記念日に日本人が死刑に=単なる偶然と中国人研究者―中国紙

Record China    2014年7月28日(月) 11時4分

拡大

26日、環球時報は外交学院国際関係研究所の周永生教授の署名記事「日本人覚醒剤密輸犯の死刑を政治化するべきではならない」を掲載した。写真は25日、山東省威海市劉公島の日清戦争記念館で開催された日清戦争120周年記念式典。

(1 / 4 枚)

2014年7月26日、環球時報は外交学院国際関係研究所の周永生(ジョウ・ヨンション)教授の署名記事「日本人覚醒剤密輸犯の死刑を政治化するべきではない」を掲載した。

その他の写真

25日午前、遼寧省大連市で日本人男性に死刑が執行された。2009年夏に覚醒剤を密輸しようとした容疑で逮捕され、昨年死刑判決が確定していた。7月25日は日清戦争開戦120周年の記念日。中国各地で式典が開催されている。この記念日に死刑が執行されたことから、日本では対日強硬姿勢をアピールするためではとも指摘されている。

一方、周教授は単なる偶然だと反論、問題を政治化させてはならないと訴えた。また、日本も中国もともに理性的に対応することが重要で、過去には不幸な歴史があったとはいえ中国の被害者と日本の“社会正義を守る人々”は協力して両国関係を改善させるよう努力しなければならないとコメントした。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携