サッカーの「FIFA 女子ワールドカップ オーストラリア＆ニュージーランド 2023」が20日に開幕。中国スポーツメディアの直播吧は同日、海外のサイトに掲載された出場32チームの実力ランキングについて取り上げた。

それによると、スポーツとスポーツ文化に焦点を当てたウェブサイトのブリーチャー・レポートは、出場32チームを「真の優勝候補（1～5位）」「万に一つ優勝の可能性も（6～10位）」「すべてがうまくいけばいいところまで進める（11～14位）」「ノックアウトステージ（決勝トーナメント）進出も（15～23位）」「グループステージ（GS）勝ち抜けに苦労する（24～32位）」にランク付けした。

1～5位は米国、ドイツ、フランス、スペイン、イングランドの順とした。

日本は9位とし、「日本にはタレントが不足しておらず、マンチェスター・シティのMF長谷川唯やエンゼル・シティFCのMF遠藤純のような印象的な選手が各ラインに飛び出す。今年初めのシービリーブスカップで、このチームは世界最高レベルのチームとプレーできることを証明した」と評した。

中国は15位とし、「今年初めのスウェーデン戦（1-4）とスペイン戦（0-3）の敗戦が示すように、中国は世界の強豪と互角に戦えるわけではない。それでも、4-4-2のフォーメーションによる堅実な守備のゲームプランがあれば、中国はグループDから抜け出す位置を保つことができるだろう」とのコメントを添えた。

FIFAランキング11位の日本は、GSでスペイン（同6位）、コスタリカ（同36位）、ザンビア（同77位）とそれぞれ対戦する。中国（同14位）のGSの対戦相手は、イングランド（同4位）、デンマーク（同13位）、ハイチ（同53位）。（翻訳・編集/柳川）