Record Korea 2023年7月20日(木) 16時0分
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台湾メディアの聯合新聞網は19日、台湾産マンゴーが韓国で人気を博していると伝えた。
記事によると、台南市の黄偉哲(ホアン・ウェイジャー)市長は先週、韓国を訪問し、同国最大のライブコマースプラットフォーム「カカオ(kakao)」での配信に登場。3トンの台南産愛文(アーウィン)マンゴーを販売したところあっという間に完売したという。
黄市長はフェイスブックアカウントで「韓国でマンゴーを販売した映像が台湾で大反響だと聞いた。韓国の(ライブコマースの)方式にみんな興味津々で、メークには50分かかった。ドレッサーの前で疲れてしまったが、台南のマンゴーの販路が増えるならその価値がある」とつづった。
訪韓中にコリア・タイムズのインタビューを受けた黄市長は「台南には10品種以上のマンゴーがあり、現地の市場の好みに応じて輸出している」と説明。「たとえば、韓国に主に輸出しているのは愛文だが、シンガポール向けで多いのは黄金色の皮と長い型が特徴の金煌(キンコウ)だ」と語った。
また、「台南で生産したマンゴーの3~5%が海外に輸出される。中でも韓国は主要な市場で輸出量が大きく増加している。今年はすでに500トンに達しており、昨年と比較して216トンも増えている」と述べたという。
台南市農業局によると、甘みの強い愛文は日本や韓国で非常に人気の品種。近年は韓国で人気を博しており、普通の等級のもので1つ平均7990ウォン(約880円)ほど。台湾での価格の4~5倍で販売されているという。(翻訳・編集/北田)
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