日本は東京五輪で何を生み出すか、64年大会では数々のヒット商品が誕生―台湾メディア

Record China    2014年7月29日(火) 5時55分

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26日、1964年の東京五輪では数々のヒット商品が生まれた。写真はカレーライス。

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2014年7月26日、台湾のニュースサイト・民視新聞は「インスタントカレールーからえびせんまで、日本の民生発展史」と題した記事を掲載した。

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今から50年前の1964年、日本は初めての五輪開催で湧き立っていた。「夢の超特急」東海道新幹線が開通し、白黒テレビが家庭に普及。日本人が愛してやまないカレーライスが簡単に作れるレトルトカレーもこの年に登場し、「インド人もびっくり」のキャッチフレーズで一躍人気商品となった。国民的おやつとなった「かっぱえびせん」も1964年に誕生。今では年間に1億7000万袋売れるロングセラー商品に。生活必需品となった箱入りティッシュも同年に生まれている。

東京都千代田区にあるホテルも1964年の東京五輪に合わせてオープンした。わずか1年あまりの工期で、客室1000室以上の巨大ホテルを完成できたのは、ユニットバスを新規に導入したからだ。このユニットバスはその後、日本全国の一般家庭に普及している。

半世紀が過ぎた2020年、日本は再び東京夏季五輪を開催する。そしてまた素晴らしい何かを生み出すに違いない。(翻訳・編集/本郷)

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