中国・四川省達州市で、女性に営業を妨害された屋台の店主が警察に通報する騒ぎがあったようだ。

中国版ツイッター・微博（ウェイボー）の複数のブロガーによると、23日夜、同市内の夜市で「日本の食べ物を売っている」などとして女性が屋台の前に居座った。他の客らが購入するのを邪魔したことから店主が仕方なく警察に通報したという。

投稿された動画には「深夜焼鳥」と書かれたのれんをつかみ、店先に居座る女性から警官が話を聞く様子が映っており、女性は「もともと問題がある」「日本料理を見たら買わない」などと話しているようだ。

中国のネットユーザーからは「これは重症だ」「どんな教育を受けたんだ」「こういう人たまにいるよね」「国が（日本料理を）禁止しているわけでもないし、店主が違法行為をしているわけでもない。典型的な道徳の押し付けだ」「日系車でも破壊しに行けばいい」「その気なら空港で日本行きの便を止めてみろよ」「こういう人は本当に害悪」「学がないって本当に怖い」など、冷ややかな声が上がっている。（翻訳・編集/北田）

pic.twitter.com/XKfdqDVGTI

— 中国動画 (@RC00547555) July 25, 2023