中国海軍、全面的に日本を超えつつある=一方で「ソフト面では依然大きな差」との声も―香港紙

Record China    2014年7月28日(月) 16時43分

拡大

27日、香港のサウスチャイナ・モーニング・ポストは、「中国海軍、もう日本に引けはとらない」と題した記事を掲載した。写真は中国海軍。

(1 / 2 枚)

2014年7月27日、香港のサウスチャイナ・モーニング・ポストは、「中国海軍、もう日本に引けはとらない」と題した記事を掲載した。

その他の写真

報道では、日清戦争の中国の敗北は海軍で生じた混乱が原因だと指摘。当時の中国側の海軍では連携がうまく取れず、強調性に欠けていたという。現在でも、日本は性能面で優位に立っているが、中国人民解放軍は急速な発展で日本に追いつこうとしている。

米海軍大学で教鞭をとっているトシ・ヨシハラ博士は中国の海軍について、「日本は技術力や経験で中国をリードしているが、中国海軍は現代的な駆逐艦や護衛艦といった装備を強化しており、中国の急速な成長に日本が対抗するのは難しい」とし、「事実上、中国は全面的に日本を超えつつある」と分析した。

一方で、「中国は軍事費用の急速な増加で、ハード面においては日中の差は縮まっているが、ソフト面においては依然大きな差があり、中国が日本に追いつくにはまだ時間が必要だ」と指摘する専門家もいる。(翻訳・編集/内山

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携